『ダーク・フェアリー』


ギレルモ・デル・トロ製作・脚本、テレビ映画『地下室の魔物』のリメイクとのこと。
ポスターにショッキングホラーと書いてあったのでドキドキしながら観ましたが、それほど怖くはなかった。

ギレルモ・デル・トロというからには、やっぱりクリーチャーの造形に期待していたのですが、あんまり出てこなかったのが残念。妖精(子供の歯が好物!)だけです。小さいのと薄暗いためにあまりよく見えません。でも、同じ種類の妖精でも長老っぽいのがいたり、細かい変化はいろいろつけられていて、さすがこだわっていた。
でも、屋敷の内装やほとんど森のような庭などの映像美は楽しめました。少ししか出てこなかったけど、特に図書館は趣味全開だったと思う。

ガイ・ピアースはこの前の『英国王のスピーチ』しかり、いい感じにダメ男が似合う役者さんになりましたね。味がある。主演の子どもが美少女がなかったのには何か意味があったのかな。終始、気難しい顔でした。叫び声のうまさ優先で選ばれたのかも。

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