『名探偵ピカチュウ』



ピカチュウの声がライアン・レイノルズで実写の動きが予告など観てもとても可愛かった。
監督は『モンスターVSエイリアン』、『シャーク・テイル』のロブ・レターマン。
ビル・ナイ、渡辺謙も出ています。

以下、ネタバレです。













私はポケモンシリーズをまったく触っておらず、唯一やったのがポケモンGOなので、ポケモン知識がそれのみです。またポケモンGOについても、レイドが始まる前にやめてしまったため、バトルはほとんどしたことがなく、収集のみでした。アニメも見てません。なので、ほぼポケモンのことを知らないのと、原作といわれている『名探偵ピカチュウ』についてもまったく知りません。なので、まず、探偵要素がない…と思ってしまった。元のゲームで探偵要素があるのかないのかわからない。

あと、ポケモンをやっている人はポケモンと一緒の生活に憧れて、映像化されていることに感動をしたり、ライムシティに住みたいと思うみたいだけどその感情もわかなかったのは、ポケモンに特に愛着を持っていない私が悪いのだと思う。

ピカチュウの愛らしさは予告などの通りで、動きはどれも可愛く、でもライアン・レイノルズなので喋りまくり、字幕を読んでると動きが見られないのでもどかしい思いをした。特に顔にシワが寄りがちなところが可愛かった。ポケモンの歌(こるも実際にある歌なのかは私にはわからず)を歌って、無理やり自分を鼓舞するシーンが可愛かった。元気の出る歌詞なのに顔は苦しそうという。ガッツポーズも出ていたけれど、鼓舞しきれていない様子が可愛かった。
水に濡れると質感が濡れた毛布みたいになるのも可愛い。
でも、これ、テッド的なこの黒ピカチュウと少年がバディになるまでの話ではないんですね。
この若干口の悪いピカチュウの中身はお父さんだったという…。
思っていたのと違うから納得ができないというのは、作り手と意見が合わなかったということで、私が悪い。でも、この、ピカチュウの中身がおっさんだったら面白くない?というところが、本当におっさんである=ライアン・レイノルズがピカチュウの中の人だったというのは本末転倒というか、どうなんだろうと思ってしまった。それとは別に、ライアン・レイノルズご本人の姿が見られたのは嬉しかったです。

あと、エンドロールでポケモンアニメ絵(原作絵?)の渡辺謙とビル・ナイが見られたのは嬉しかった。

0 comments:

Post a Comment