『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』


スウェーデンオリジナル版。
リスベットがフィンチャー版に比べてかなりゴツかった。リスベットを演じたノオミ・ラパスのインタビューでは、「男勝り」「体を鍛える」みたいな単語が飛び出していたので、ゴツいという印象で正しいらしい。原作未読ですが、もしかしたら原作のリスベットはこっちの印象なのかも。私はフィンチャー版を先に見てしまったので、あの細っこくて可憐なリスベットの印象だったんですが。

謎の部分はほぼ同じですが、設定などが若干違いました。いろいろ含めて、原作を読んでみたい。

スウェーデン版は雪がリアルでしたが、フィンチャー版は過剰なくらい降っていた。CGによる演出らしいですが、他の演出もフィンチャー版のほうがいちいち過剰。予算の関係もあるのかもしれない。個人的には余計なゴテゴテした装飾が多いほうが、映像美とか様式美とかへのこだわりが感じられて好きです。もちろん、トレント&アッティカスによる音楽も、それを際立たせるのに一役買っていたと思う

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