『ももへの手紙』


試写会にて。休日の昼間だったせいか、お子さんもかなり多かった。普段、お子さんと映画館で一緒になることはないんですが、おもしろい表情や奇妙で大げさな動きにすごく反応よく笑っていました。あと、スクリーンの中の登場人物がワッハッハって笑うとつられて笑っちゃってた。なかなか新鮮な経験でした。

瀬戸内海の島が舞台ということで、背景の書き込みが凝っていて綺麗。フェリーで島へ向かっていく最初のシーンから、島の中の大きな橋、古い家など。行ってみたいと思わせる風景でしたが、実在しない島らしい。モデルになっているのは広島の島だとか。

いわゆる芸能人が何名か声をあてていますが、それほど違和感はなかった。
妖怪(?)三匹は山寺宏一、西田敏之、チョーの三人。山ちゃんの安定したうまさと西田敏之の無難さはおいておいて、チョーさんがすごく良かったです。あんな演技もできるのか。

季節が夏で、ももはタンクトップやらキャミソールやらを着てるのですが、意識してるのかどうかわかりませんが、上からのカメラワークが多いのが気になった。私が意識しすぎか。
以下、ネタバレ少し。








キーアイテムである父からの手紙の内容はもう少し凝っていてほしかったです。凝っていたら泣けそうだったのに、そこで白けてしまった。でも子供向けと考えると、そのあたりもシンプルであったほうがわかりやすいのかもしれない。

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