Sep 28
音を立てると即死、というキャッチコピーから、スマッシュヒットした『ドント・ブリーズ』と何が違うのかと思っていて、本編自体にはさほど期待せず、ノア・ジュプ目当てで観に行ったんですが、内容も全く違うし、おもしろかった。
『ドント・ブリーズ』はじめ、『イット・フォローズ』『ゲット・アウト』『ヴィジット』など、最近のアイディア系ホラーにまた新たな一作という感じでした。
ただ、ホラー色は弱いので、怖さを求めていくと物足りないかもしれない。
作品の性質上、シーンとしてるところから大きな音とともに怖いものが出てくるビックリ演出が多数あるのでは…と思っていたけれどほとんどなかった。
以下、ネタバレです。
予告などだと音を立てたら死ぬことしか明らかになってなかったので、何が襲ってくるのかも、一体どうやって生活をするのかもわからなかったけれど、序盤にルール説明がある。
最初から兄弟の一番下の小さい子が危なっかしいんですけど、予告やスチルやプレミアの画像などで事前に見ていた限り、四人家族だと思っていたので、この子は早々に離脱するんだろうな…というのはなんとなく察しがついていた。ただ、長女のリーガンが渡したおもちゃのせいで死んでしまうとは思わなかったので切なかった。最序盤だけれど、これがこの先、リーガンの心に大きな影を落とす。
一番下の子が襲われた時には、相手が何者なのかはまったくわからない。けれど俊敏な生き物だった。決して人間ではない。
やはり『ドント・ブリーズ』のように相手が人間のほうが怖いのではないかと思う。これで、怖さはあまりなくなった。
父はこの生き物について調べている。壁に貼ってある新聞などから、メキシコに落ちた隕石がキーワードになりそうだったので、どうやら宇宙から来たのではないかということがなんとなくわかる。本当に何者なのかというのは最後までわかりません。ただ、音を察知して襲ってくるということだけが、はっきりしている。
前半は静寂の中での家族の生活が描かれる。リーガンは聾者らしく、耳に補聴器をつけている。それでおそらくこの謎の生き物が襲来する前から家族で手話を日常的に使っていたのか、セリフはほとんど手話である。アメリカ手話らしい。手話部分は英語字幕と日本語字幕が同時に出るので勉強になる。
セリフや音楽がない中で、微かな生活音を立てながら、家族が身を寄せ合って、少し不便なサバイバル生活をしている様子は、映画として観たことがないものだった。牧歌的で、少しほのぼのとも見えてしまった。かなり実験的だったと思う。
あまりホラーっぽくはないな…と思っていたところで、妊婦である母が一人家に残されている時に事件が起こる。洗濯物が入った袋を引き上げようとするが、階段の釘に引っかかってしまい、その釘が飛び出てしまう。
ああ、これは後で踏むんだろうな…と思っていたら案の定。しかも、破水している時に。
当然謎の生き物がやってくるんですが、それから逃げつつの出産するまでのシーンの緊迫感が素晴らしかった。怖いというよりはいろいろなアイディアがちりばめられていておもしろかった。
家の周りには電球があって、夜に灯るのが綺麗だった。質素な生活の中で豊かに生きる知恵なのかもしれない。謎の生物は目が見えないようなので、視覚表現はいろいろとできるようだった。
ただ、その電球は、家の中でピンチなのを伝えるために色が赤くもできるとは知らなかった。遠方にいる家族にピンチを伝えるために声を出すわけにはいかないのだ。なるほど。そして、真っ赤な電球が多数灯っている様子は見た目的にもピンチなのがよくわかる。
それで、家から離れた場所にいる父と息子が音を出して謎の生物の気を引いてピンチを脱した。
リーガンの弟、マーカスは臆病者で家から離れた場所に出かけるのも嫌がっていた。けれど、母に年をとったら守ってくれと言われて、いやいやながら父親と狩りへ出かけていく。
ここで、父と語っていたし、謎の生物の気をひくための花火も一人で点火しにいって、ちゃんと成長していた。母を守ったのだ。
ホラーというよりは家族愛の映画の面が強いと思う。
父も子供達に手話で愛していると伝えてから、絶叫して生物を引き寄せていた。つらかったが、手話があれば、少し離れていても声を出せなくても思いが伝えられるというのも面白いアイディアだと思った。
また、いくつか、えっ?それ伏線だったの?というものが回収がされていくのがおもしろかった。ルールが明示されて、少し後にそれが応用される。とはいえ、最初に出て来た時にはそれがルール説明なのだとはわからないのが巧みだと思う。
滝に行って、もっと大きな音がしてる場合は声を出しても大丈夫というルールが、親子の狩りシーンで出てきて、その後に家の中の水漏れで地下室がピンチというシーンが出てくる。水漏れも結局、滝と同じである。
細かいところだけれど、遊ぶことも限られていて、マーカスが暇つぶしに車を運転するようにハンドルを持っているシーンが序盤に出てきますが、後半に子供二人で車で逃げて来るシーンがあって、なるほど繋がっていると思った。
ただ、ここまで世界観がちゃんと作られているのに、なぜこの中で子供を作ってしまったのか。赤ちゃんはいつ大きな声で泣くともしれないのに。
ホラー映画を観ていると、ルールにのっとった生き残りゲームというように見えてくることがあるけれど、赤ちゃんはルールをより厳しくする要素の一つに思えてしまった。
けれど、幼い子供を失ったからかもしれないし、もう一人作ることでリーガンを安心させようとしたのかもしれない。それとは関係なく、もう一人子供が欲しかったのかもしれないけど。
この映画はほとんど家族四人の俳優しか出てこないが、四人とも上手くて見応えがあった。
エミリー・ブラントは安定してますが、特に最後の銃を構える顔ですね。リーガンとともに、戦う覚悟を決めた顔がとても恰好よかった。一気に表情が変わっていた。
弱点もわかったし、何匹いるからわからないけどきっと一掃できる日も近いのだろうという、希望と強さが感じられた。
監督であり、父親役のジョン・クラシンスキーは実生活でもエミリー・ブラントの夫らしい。片耳ずつイヤホンをつけてダンスを踊るシーンが美しかった。やはり、『ベイビー・ドライバー』や『タリーと私の秘密の時間』でも出て来たけれど、最近はワイヤレスが主流でも、この場合のイヤホンは有線に限る。糸というか、コードで繋がれているところに情緒がある。
リーガン役のミリセント・シモンズは、実際に聾者だというのに驚いた。今年四月に公開された『ワンダーストラック』にも出演していたようで観たい。まだ映画出演経験が少ないようだけれど、これから増えそう。
マーカス役のノア・ジュプは、予告で見た限りだとだいぶ幼く見えたけれど、映画で全身が映ったら結構頭身が高かった。童顔なので、幼く見えていただけのようでした。『ワンダー 君は太陽』よりも更にお兄さんっぽく見えて、順調に成長してるなという感じ。ただ、怯えた顔も泣き顔も可愛かったです。
毛糸の帽子も可愛いけど、とったときのくるくるの髪型も可愛い。
これまでの出演作については『ワンダー』の感想の最後のあたりに書きました。
あと、出演ドラマ『ナイト・マネジャー』の感想はこちら。
今後の予定は
12月にアメリカで公開予定のウィル・フェレルがシャーロック・ホームズ、ジョン・C・ライリーがジョン・ワトソンを演じる『Holmes and Watson』。
2019年はシャイア・ラブーフの自伝映画『Honey Boy』にシャイア・ラブーフの少年時代役で出演。ちなみに青年時代はルーカス・ヘッジズが演じる。
もう一作は『Ford v. Ferrari』。フォードのデザイナーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)とドライバーのケン・マイルス(クリスチャン・ベイル)がフェラーリをル・マンで倒そうとする姿を描く伝記映画で、ノア・ジュプはケンの息子のピーター役。
また、『HHhH』が原作の『The Man with the Iron Heart』(2017年)にもアタ・モラヴェツ役で出演していて、『ナチス第三の男』の邦題で来年一月に日本でも公開されます。
『クワイエット・プレイス』は続編構想もあるらしい。別の家族の話になるのか、敵は同じままなのか、いろいろと気になるけれど、今のところは続けなくてもいいのではないかと思ってしまう。
『クワイエット・プレイス』
Posted by asuka at 7:57 PM
音を立てると即死、というキャッチコピーから、スマッシュヒットした『ドント・ブリーズ』と何が違うのかと思っていて、本編自体にはさほど期待せず、ノア・ジュプ目当てで観に行ったんですが、内容も全く違うし、おもしろかった。
『ドント・ブリーズ』はじめ、『イット・フォローズ』『ゲット・アウト』『ヴィジット』など、最近のアイディア系ホラーにまた新たな一作という感じでした。
ただ、ホラー色は弱いので、怖さを求めていくと物足りないかもしれない。
作品の性質上、シーンとしてるところから大きな音とともに怖いものが出てくるビックリ演出が多数あるのでは…と思っていたけれどほとんどなかった。
以下、ネタバレです。
予告などだと音を立てたら死ぬことしか明らかになってなかったので、何が襲ってくるのかも、一体どうやって生活をするのかもわからなかったけれど、序盤にルール説明がある。
最初から兄弟の一番下の小さい子が危なっかしいんですけど、予告やスチルやプレミアの画像などで事前に見ていた限り、四人家族だと思っていたので、この子は早々に離脱するんだろうな…というのはなんとなく察しがついていた。ただ、長女のリーガンが渡したおもちゃのせいで死んでしまうとは思わなかったので切なかった。最序盤だけれど、これがこの先、リーガンの心に大きな影を落とす。
一番下の子が襲われた時には、相手が何者なのかはまったくわからない。けれど俊敏な生き物だった。決して人間ではない。
やはり『ドント・ブリーズ』のように相手が人間のほうが怖いのではないかと思う。これで、怖さはあまりなくなった。
父はこの生き物について調べている。壁に貼ってある新聞などから、メキシコに落ちた隕石がキーワードになりそうだったので、どうやら宇宙から来たのではないかということがなんとなくわかる。本当に何者なのかというのは最後までわかりません。ただ、音を察知して襲ってくるということだけが、はっきりしている。
前半は静寂の中での家族の生活が描かれる。リーガンは聾者らしく、耳に補聴器をつけている。それでおそらくこの謎の生き物が襲来する前から家族で手話を日常的に使っていたのか、セリフはほとんど手話である。アメリカ手話らしい。手話部分は英語字幕と日本語字幕が同時に出るので勉強になる。
セリフや音楽がない中で、微かな生活音を立てながら、家族が身を寄せ合って、少し不便なサバイバル生活をしている様子は、映画として観たことがないものだった。牧歌的で、少しほのぼのとも見えてしまった。かなり実験的だったと思う。
あまりホラーっぽくはないな…と思っていたところで、妊婦である母が一人家に残されている時に事件が起こる。洗濯物が入った袋を引き上げようとするが、階段の釘に引っかかってしまい、その釘が飛び出てしまう。
ああ、これは後で踏むんだろうな…と思っていたら案の定。しかも、破水している時に。
当然謎の生き物がやってくるんですが、それから逃げつつの出産するまでのシーンの緊迫感が素晴らしかった。怖いというよりはいろいろなアイディアがちりばめられていておもしろかった。
家の周りには電球があって、夜に灯るのが綺麗だった。質素な生活の中で豊かに生きる知恵なのかもしれない。謎の生物は目が見えないようなので、視覚表現はいろいろとできるようだった。
ただ、その電球は、家の中でピンチなのを伝えるために色が赤くもできるとは知らなかった。遠方にいる家族にピンチを伝えるために声を出すわけにはいかないのだ。なるほど。そして、真っ赤な電球が多数灯っている様子は見た目的にもピンチなのがよくわかる。
それで、家から離れた場所にいる父と息子が音を出して謎の生物の気を引いてピンチを脱した。
リーガンの弟、マーカスは臆病者で家から離れた場所に出かけるのも嫌がっていた。けれど、母に年をとったら守ってくれと言われて、いやいやながら父親と狩りへ出かけていく。
ここで、父と語っていたし、謎の生物の気をひくための花火も一人で点火しにいって、ちゃんと成長していた。母を守ったのだ。
ホラーというよりは家族愛の映画の面が強いと思う。
父も子供達に手話で愛していると伝えてから、絶叫して生物を引き寄せていた。つらかったが、手話があれば、少し離れていても声を出せなくても思いが伝えられるというのも面白いアイディアだと思った。
また、いくつか、えっ?それ伏線だったの?というものが回収がされていくのがおもしろかった。ルールが明示されて、少し後にそれが応用される。とはいえ、最初に出て来た時にはそれがルール説明なのだとはわからないのが巧みだと思う。
滝に行って、もっと大きな音がしてる場合は声を出しても大丈夫というルールが、親子の狩りシーンで出てきて、その後に家の中の水漏れで地下室がピンチというシーンが出てくる。水漏れも結局、滝と同じである。
細かいところだけれど、遊ぶことも限られていて、マーカスが暇つぶしに車を運転するようにハンドルを持っているシーンが序盤に出てきますが、後半に子供二人で車で逃げて来るシーンがあって、なるほど繋がっていると思った。
ただ、ここまで世界観がちゃんと作られているのに、なぜこの中で子供を作ってしまったのか。赤ちゃんはいつ大きな声で泣くともしれないのに。
ホラー映画を観ていると、ルールにのっとった生き残りゲームというように見えてくることがあるけれど、赤ちゃんはルールをより厳しくする要素の一つに思えてしまった。
けれど、幼い子供を失ったからかもしれないし、もう一人作ることでリーガンを安心させようとしたのかもしれない。それとは関係なく、もう一人子供が欲しかったのかもしれないけど。
この映画はほとんど家族四人の俳優しか出てこないが、四人とも上手くて見応えがあった。
エミリー・ブラントは安定してますが、特に最後の銃を構える顔ですね。リーガンとともに、戦う覚悟を決めた顔がとても恰好よかった。一気に表情が変わっていた。
弱点もわかったし、何匹いるからわからないけどきっと一掃できる日も近いのだろうという、希望と強さが感じられた。
監督であり、父親役のジョン・クラシンスキーは実生活でもエミリー・ブラントの夫らしい。片耳ずつイヤホンをつけてダンスを踊るシーンが美しかった。やはり、『ベイビー・ドライバー』や『タリーと私の秘密の時間』でも出て来たけれど、最近はワイヤレスが主流でも、この場合のイヤホンは有線に限る。糸というか、コードで繋がれているところに情緒がある。
リーガン役のミリセント・シモンズは、実際に聾者だというのに驚いた。今年四月に公開された『ワンダーストラック』にも出演していたようで観たい。まだ映画出演経験が少ないようだけれど、これから増えそう。
マーカス役のノア・ジュプは、予告で見た限りだとだいぶ幼く見えたけれど、映画で全身が映ったら結構頭身が高かった。童顔なので、幼く見えていただけのようでした。『ワンダー 君は太陽』よりも更にお兄さんっぽく見えて、順調に成長してるなという感じ。ただ、怯えた顔も泣き顔も可愛かったです。
毛糸の帽子も可愛いけど、とったときのくるくるの髪型も可愛い。
これまでの出演作については『ワンダー』の感想の最後のあたりに書きました。
あと、出演ドラマ『ナイト・マネジャー』の感想はこちら。
今後の予定は
12月にアメリカで公開予定のウィル・フェレルがシャーロック・ホームズ、ジョン・C・ライリーがジョン・ワトソンを演じる『Holmes and Watson』。
2019年はシャイア・ラブーフの自伝映画『Honey Boy』にシャイア・ラブーフの少年時代役で出演。ちなみに青年時代はルーカス・ヘッジズが演じる。
もう一作は『Ford v. Ferrari』。フォードのデザイナーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)とドライバーのケン・マイルス(クリスチャン・ベイル)がフェラーリをル・マンで倒そうとする姿を描く伝記映画で、ノア・ジュプはケンの息子のピーター役。
また、『HHhH』が原作の『The Man with the Iron Heart』(2017年)にもアタ・モラヴェツ役で出演していて、『ナチス第三の男』の邦題で来年一月に日本でも公開されます。
『クワイエット・プレイス』は続編構想もあるらしい。別の家族の話になるのか、敵は同じままなのか、いろいろと気になるけれど、今のところは続けなくてもいいのではないかと思ってしまう。
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