イギリスのITVで放送されたジョン・シム主演のドラマ。一応シリーズ1で、全三回。マンチェスターで撮影されていた。
日本語字幕無しなので理解しきれてないですが、事件を追う警官と汚職警官と罪を着せられて逃げる警官という、元は仲間だった人たちの三つ巴で展開していくのがおもしろかった。
ジョン・シムは妻と子殺しの罪を着せられて逃げる警官マーカス・ファロウ役。走ったり、撃たれたり、川の中にずぶずぶ入っていったり、アクション俳優のような活躍ぶりだった。
マーカスも事件を追っていて、一番真実に近づくのは彼だけれど、警官はマーカスが犯人だと思っているから、逃げながら捜査をしている。
追う警官役が女性なんですが、いわゆる美女タイプではないのが好感が持てる。正義感は強そうだったけれど、プライベートで問題を抱えていたようで、影がある。その辺は次シリーズ以降でしょうか。彼女の部下役でベネディクト・ウォンが出ていて驚いた。
妻と子殺しの容疑は晴れていたので、次シリーズは逃げないのだと思う。なんとなく、ジョン・シムが警察から逃げるシリーズなのかと思っていた。
たぶんフロッピーディスクに関わる謎は解けていなかったと思うので、その解決をやっていくのかな。
女刑事とマーカスが組んだら嬉しい。今回、マーカスはずっと孤独だったので。
妻殺しの容疑がかけられているので当たり前ですが、恋愛もなし。逃げているからこれも当たり前ですが、気が休まるところがなく、笑顔も無かった。過去の回想シーンで少しだけ笑ってたかな。
E01で読み聞かせをするジョン・シムの裏声が可愛かった。あと、E03だったか、ショーンの家にいたマーカスが「サプラーイズ、サプラーイズ」って言いながら出てくるシーンも好きでした。おどけているようで激怒してる。
毎回、終盤にしっとりした曲が流れていた。E01は忘れてしまったんですが、E02はRadioheadのKarma Police、E03はDamien RiceのCold Water。
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